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 『日本賃貸不動産研究会』 とは

日本賃貸不動産研究会は、賃貸不動産の所有者である個人の大家が集まり、 お互いに情報交換をすることにより、日々の賃貸経営を向上させていくことを目的とした 大家さんのための会です。
100人のチームと10人のチームで綱引きをしています。 ところが、何度戦っても、必ず勝つのは10人のチームです。どうしてでしょうか?
それは、100人のチームは全員一丸となって一緒に戦うのではなく、毎回1人ずつ出て行って、 毎回10人を相手に戦っていたからです。 どんなに力のある人でも10人を相手に勝てる訳がありません。
つまり、連携することを知っている10人と、協力して纏まった力を発揮することができない100人とでは、
何度戦っても、前者が、勝つのです。
不動産業界を見渡してみましょう。 仲介業者はどうでしょうか。企業間の競争もありますが、双方の手持ち物件情報を融通し合い、 お互いに空室の鍵を貸し借りする事で効率的に仲介機能を果たしながら自らの存在価値を確立しています。 建築・内装業者はどうでしょうか。厳然として存在する系列関係や、一人親方を中心とした 職人さん同士の横の繋がりはプロジェクトチーム的な役割を果たしながら効率的に機能しています。
しかし、不動産業界の中で圧倒的に人数が多い筈の個人の大家さんはどうでしょうか。
個人として努力されている大家さんは、数多く見られますが組織としての力をもった動きは皆無です。
これからは、個々の経営の特色や独自性を活かした上で、纏まった力を持ちうる組織的な動きが 必要になってきます。その力を一方向にまとめ効率的に有効に機能させることが重要です。
一部のカリスマ大家さん的な発想ではなく、また、只単に集まるだけの同好会的な発想ではなく、会に賛同して頂ける方々全員が現実にメリットを享受できるよう な組織を目指します。 自助努力とギブアンドテイクの精神で一緒に大家として向上して行きましょう。
冒頭に述べた、協力する事を知らない100人に入っていては、これからは勝ち目はありません。

 『日本賃貸不動産研究会』 運営趣旨

社会全体が熟成市場化しているわが国の市場環境の中で、 今後、飛躍的な需要の拡大が期待できないことは改めて強調するまでもありません。
需要の原点となる国内総人口がいよいよ低下傾向となる中では、多少の景気変動の波 にかかわらず、ゼロ成長或いは、マイナス成長のトレンドは、今後長期間に及び 続いて行くものと思われます。
賃貸住宅市場に於いても、明らかに供給過剰の状態となっています。 住宅を求める人たちに対する絶対的な供給量の不足を背景に、作りさえすれば、 借りる人がいた高度経済成長時代の状況は一変し、限られた顧客を獲得するための 熾烈な競争時代に突入したと言えます。
実際、現在の貸家の空室率は国内平均で20%近くあると報告されており、 今後も更に拡大していくものと考えられています。 もはや、共存共栄の時代ではなくなったのです。
大手資本や投資ファンド等も含めた他の物件との競争時代に、個人の大家が生き残っていくためには、 戦いに勝つ為の明確な戦略と、それらを実行に移す勇気と行動力を持つ以外にはありません。
このような環境の中では、マーケティングのみならず、経営システムそのものが問われてきます。
これからも、我々個人大家が健全な賃貸経営を続けていくためには、従来の方法のみに頼るのではなく、 新たな行動が必要となってくるでしょう。
大家同士が連携し、情報交流することで知恵を出し合い、一定の存在感を持つことで、 新たな取り組みの可能性を模索していきましょう。 そしてマスメリットを生かすことにより効率的な賃貸経営を実現し、 少しでも質の高い、暮らし良い住環境を実現することにより、 入居者様とそのメリットを分かち合うことが、私達の目的であり喜びです。
ひいては、日本の賃貸住宅の向上と発展に微力ながら貢献できれば何よりの幸せです。

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